発酵文化人類学
小倉ヒラク
2017
著者のビジョン解釈
リサーチ
ディスカバリー
アイディエーション
コンセプト
クリエイティブディレクション
カバーデザイン複数案
著者のコミュニティでデザイン投票
装丁デザイン
月刊ソトコトの人気連載からうまれた小倉ヒラクさんの著書、「発酵文化人類学」(木楽舎)の装丁。
デザインのコンセプトは「オレゴンのヒッピーの家の本棚、WHOLE EARTH CATALOGUEのとなりにある本。」です。クリエイティブディレクションを担当したBAUMの宇田川が黎明期のエアビーアンドビーやカウチサーフィンでオレゴンのヒッピーの家を泊まり歩いた経験から。なかでもパーマカルチャーに取り組む魔女のような装飾物に囲まれた家での不思議な時間が源泉になっています。最終デザインにいたるまでのストーリーは小倉ヒラクさんのブログに詳しく紹介されています。
グラフィックの随所に「発酵」を感じる工夫を凝らしました。外装紙には発酵している面をモチーフにしたザラザラ感のある紙を選び、英文のタイトルは味噌の写真からパターンをつくり、艶をだす加工を施しています。内表紙も味噌のような風合いと色合いの紙に小さく、「我思う故に我あり」の原語 “Je pense, donc je suis”のオマージュ、本文第一章に登場する「発酵する故に我あり」のフランス語版フレーズが。
随時ご相談を受け付けております。
「まだプロジェクト化していないけれど、まず考えを聞いてほしい」
「ざっくりと金額を知りたい」「こんなことはできますか?」など、
現在のフェーズや状況を問わず、お気軽にご連絡ください。
随時ご相談を受け付けております。
「まだプロジェクト化していないけれど、まず考えを聞いてほしい」「ざっくりと金額を知りたい」「こんなことはできますか?」など、現在のフェーズや状況を問わず、お気軽にご連絡ください。